無銭飲食エントラ

ヘンダーソン助教授「・・・ぐはぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

テムサッソン・リー・ズとその仲間達「やった！　倒したぞ！」

こうして地球の平和は守られた。しかし、我々は油断してはいけない。
安穏とした日々の生活をおくるその瞬間にも、第２、第３のヘンダーソンは
この地球を狙っているのだから。

ヘンダーソン卿「次、ワシ？」

・投稿者/ 白さん
・投稿日/ 2003/08/01(Fri) 23:31:31

明日のテムズ

　倒れる悪漢。
「大丈夫だったかい？」
「あなたは……王子様」
　王子様は先ほど悪漢がテムズから取り上げた“ソレ”を拾い上げました。
「テムズ、“コレ”は決して奪われてはいけない。“コレ”は君と君のお母さんをつなげる唯一の手がかりなんだ」
「え……？」
「いいかいテムズ、君のお母さんは生きている。」
「そんな……いったいどうして、王子様！」
「さらばだテムズ。“ソレ”を大事にするんだよぉ……だよぉ……よぉ……」
「王子さまぁ～あ～…あ～…」
　白馬に乗ってさっていく王子様を“はにわ”を抱えたテムズがいつまでも見送りました。

・投稿者/ しゃんぐさん
・投稿日/ 2003/08/03(Sun) 23:36:55

円卓のひとコマ

「ちくしょうっ。“一回休み”か」
「ふふふ、私は“５マス進む”ですぅ」
「遅れを取り戻すぞ。ぐはぁ“ふりだしに戻る”だ！！」

「……ねぇ、あんた達。私がいないとスゴロクできないの？」

・投稿者/ ハレルヤさん
・投稿日/ 2003/08/04(Mon) 21:32:44

エンカウントバトル

サリーはいつもの光景にこう叫んだといいます。

サリー「敵が現れた！・・・ですぅ」
（めりき）
サリー「あぁっ！ウェッソンに60のダメージ！・・・ですぅ」
（めりきめきめきめき）
サリー「敵は更に怒った！攻撃力倍増！・・・ですぅ」

そして・・・

テムズ「そこ！解説しないの！」

・投稿者/ 鳴彌　空さん
・投稿日/ 2003/08/04(Mon) 22:49:49

「ど～も～アクワイで～す。」
「ど～も～アクワイ２で～す。」
「ど～も～アクワイ３（以下略

「ど～も～アクワイ１３でゴワス。」
「ど～も～アクワイ１４だっちゃ。」
「ど～も～アクワイ１５（以下略

「ど～も～アクワイ２０でーすぅ！」
｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢２０人合わせて、アクワイズ、でぇーす！｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣

テムズ「うっとぉしいわぁぁぁ！！！」
ドカーン×２０

こうして、世界最初かもしれない２０人漫才は闇に葬られた。

・投稿者/ 白さん
・投稿日/ 2003/08/05(Tue) 21:35:24

銃撃戦

サリー「ウエッソン……がんばってくださいですぅ…。」
サリーが見守る先には銃を構えたウエッソンが居る。
―――パンッ
放たれる弾、引き伸ばされる空間。
少しずつ標的へと近づく。そして…………。

パスッ、ポトッ。
サリー「さーすがウエッソンですぅ！」
そう言ってサリーは、例の標的へと駆け寄り拾い上げる。
それは『ミニミニ歴史事件録』と題された小さな本だった。
サリー「サリーの探偵能力が１０上がった！　ですぅ。」
ウエッソン「………………やれやれ。」

祭りの射的場で大はしゃぎする探偵の横でガンマンは嘆息をついた。

・投稿者/ 三茶さん
・投稿日/ 2003/08/06(Wed) 01:03:31

食卓に、シロップ煮込みされたニンジンが突き立ったパエリアが置かれていた。

『…一日遅れの結婚記念日祝いの指輪、出し辛くなったな…。』

・投稿者/ 白さん
・投稿日/ 2003/08/13(Wed) 14:12:22

バキィッ！！

悪漢「ぐわぁぁぁっ！」

テムズ「･･･これで、モップの重さがわからなかったら、また来なさい。」

ウエッソン『･･･鉛でも仕込んでるのか…？（ぞっ）』

・投稿者/ 白さん
・投稿日/ 2003/08/19(Tue) 11:36:04